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![牧野 貴 ≪The Seasons≫ 2008年(ヴィデオ作品)より [参考図版]](../images/details/i_imagi/imagi_001.gif)

左)牧野 貴 ≪The Seasons≫ 2008年(ヴィデオ作品)より [参考図版]
右)渡辺 水季《In-between Gaze》2008年(インスタレーション) 撮影:山峰 潤也
■会 期:2008年12月20日(土)→2009年2月15日(日)
※12月29日(月)〜1月1日(木)は年末年始休館
■休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
■会 場:地下1階展示室
■料 金:一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
※( )は20名以上団体および、上記カード会員割引料金
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※東京都写真美術館友の会会員は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
■Period:December 20,2008→ February 15,2009
■Closed Day:Monday (Tuesday if Monday is a national holiday)
■Venue:Exhibition Gallery, B1F
■Admission:Adults ¥500(400)/College Students ¥400(320)/High School and Junior Hight School Students, Over 65 ¥250(200)
※The figure in parentheses refers to a group discount rate applicable to groups of 20 people or more . ※Admission is free of charge for disabled persons and their caretakers ※Admission is free of charge for members of the Tokyo Metropolitan Museum of Photography. ※Admission is free of charge for persons aged 65 or older on the third Wednesday of each month.
今年度から新たにスタートするシリーズ企画[映像をめぐる冒険]では、映像コレクションの指針となる5つのテーマを毎年ひとつずつ再考していきます。映像前史ともいえるさまざまな試みや工夫から、最新の技術を生かした現代の表現までを、収蔵作品を中心に新たな視点から紹介します。第1回となる本年は、「イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」と題し、人が抱くイマジネーションを視覚的に表現する技法について3部構成で展示します。
第1部「視覚をめぐるメディアの冒険」では、影絵や幻燈、アナモルフォーズなどといった幻影装置の変遷と目の錯覚を利用したトリックの探究をたどり、第2部「知覚の補助装置」では、カメラ・オブスクラ、カメラ・ルシーダや連続写真などメディアの力を借りた知覚の有り様を探ります。そして、第3部「視覚と知覚を超えて」では、見えている、あるいは判っているつもりになっているものを乗り越えたときに、はじめて私たちの前に立ち現れてくる映像の可能性について探ります。映像前史をたどる数々の名品に加え、狩野志歩、牧野貴による新作インスタレーションのほか、宇川直宏、近森基 ++ 久納鏡子、渡辺水季ら、現代の作家たちの作品を織り交ぜて構成します。
視覚メディアがめざましく発達しても、それを豊かな体験に結び付けるのはそれぞれのイマジネーションです。イメージが想像力を刺激し、想像力がまた新たなイメージを生み出していく。その連鎖の中に介在するメディアや表現の工夫をたどりながら、視ること、知覚すること、そしてその果てへと続く冒険の旅へみなさまを誘います。
【展示構成】
本展では3章の構成で作品をご紹介します。古典作品と現代作品を並列に展示し、多彩にわかりやすくご紹介します。
○第1章 視覚をめぐるメディアの冒険
手遊びの影絵から、影絵人形、そして幻燈機へ。光と影が織りなす技に、古来から多くの人々が魅了されてきました。光にあふれる都市に暮らす現代人の目には素朴にうつる幻像も、それぞれの時代においては、刺激や驚きを持って見いだされ、人々の想像力をかきたてました。
この章では、影絵や幻燈、アナモルフォーズなど、美しく愛らしいコレクションを多数ご紹介し、幻影装置の変遷と目の錯覚を利用したトリックの探究をたどります。また、現代作家の近森基++久納鏡子、渡辺水季、宇川直宏によるユニークな作品をお楽しみください。
○第2章 知覚の補助装置
目に映る事象を客観的にとらえ、正確に把握しようという科学的な欲望は、映像をめぐるメディアの発達を促しました。多くの光学装置は、人々の視覚を補うことで、新たな知覚を触発するとともに、視覚と知覚の間のずれが生み出す不可思議な映像体験と新たな創造表現への扉をひらきました。
この章では、カメラ・オブスクラや連続写真などメディアの力を借りた知覚の有り様を探ります。
○第3章 視覚と知覚を超えて
視覚と知覚を超えて、はじめて見えてくるものとは何でしょうか? 表現手法やメディアの変化が進んでも、受け手である私たちの体験の中に、映像の生命は託されています。この章では、躍進著しい気鋭の若手映像作家、狩野志歩、牧野貴がその可能性に挑んだ、最新作を発表します。
もう一度目を開いて、よく見ることから始めてみましょう。そして、見えているものの向こう側に、それぞれのイマジネーションによって新たなヴィジョンが、像を結ぶことを期待して−

左上) 狩野 志歩《アトリエ》2006年(ヴィデオ作品)より
右上) エティエンヌ=ジュール・マレ ≪無題(クロノフォトグラフィ)≫ 1890年頃
左中) 近森 基++久納 鏡子 《Tool's Life〜道具の隠れた正体》 2001年
右中) ≪影絵カード≫ 制作年不詳、19世紀
左下) 宇川 直宏《Fresh Fruits, Vegetables & ANIMA MxKxM》 2003年 ⓒDisney
--- 出品作家によるアーティスト・トーク ---
牧野貴 12月26日(金)15:00〜
狩野志歩 1月9日(金)15:00〜
宇川直宏 1月16日(金)15:00〜
渡辺水季 1月30日(金)15:00〜
--- 担当学芸員によるフロアレクチャー ---
1月23日(金)、2月6日(金) 各15:00〜
※当日有効の展覧会チケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。
--- 驚き盤ワークショップ (オープン開催) ---
当館のスクール・プログラムで好評の学校向け教材・19世紀の映像装置「驚き盤」の体験キットを使って作るアニメーション
入門です。どなたにも簡単に楽しくご参加いただけます。
【開催日】2009年1月12日(月・祝)/1月18日(日)
【時間】13:00〜17:00 随時(受付は16:30まで)
【場所】1階創作室(アトリエ)
【定員・費用】各80名(先着順)、参加無料
※事前の申込は不要です。当日1階創作室までおこしください。
■主催:東京都 東京都写真美術館/産経新聞社
■支援:文化庁若手クリエイター創作支援事業
■助成:財団法人 花王芸術・科学財団
■協力:NECディスプレイソリューションズ株式会社/株式会社キクチ科学研究所
■協賛:凸版印刷株式会社
■技術支援:有限会社カクシマ・ラボ
■後援:サンケイスポーツ/夕刊フジ/フジサンケイビジネスアイ/iza!/SANKEI EXPRESS
